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【外コン監修】クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違いは?営業力向上に応用するコツ

クリティカルシンキングとは物事を適切な方法で適切なレバルまで考えられる思考力のこと。そしてクリティカルシンキングを習得するメリットは以下の5つ。

  • 新たな発想や視点が持てる
  • ビジネスチャンスやビジネス脅威に敏感になる
  • 相手の主張や意図を考えられるようになる
  • 議論を効果的に進め「より良い意思決定」を生み出すことができる
  • ネゴシーエージョンや説得など営業力を爆上げできる

そして、クリティカルシンキングを効果的に習得するし発揮する方法にはある3つの姿勢が必要です。

  • 目的は何か?So What So Whyを考え続けること
  • 自他ともに認知バイアス(思考の癖)があること
  • 常に疑問を持って物事を批判的に捉えること

さて、今回は某有名外資コンサルファームの現役コンサルタント監修にて正しいクリティカルシンキングをわかりやすくご紹介します。論理的思考能力がないと自覚がある人でも、クリティカルシンキングを学ぶことでロジカルシンキングの能力を習得できます。

クリティカルシンキングが必要な理由

クリティカルシンキングはビジネスマンの基礎スキル

クリティカスシンキングはビジネス行う上でベーシックなスキルです。

日々のビジネス現場では問題に対する考え方の質の大小が成果に直結します。仕事をする上で皆様も感じている相手との認識の齟齬や自分の主張がうまく伝わっていないことがたくさんあると思います。コミュニケーションのすれ違いです。

実はこれらの問題はクリティカルシンキングで解決できるのです。クリティカルシンキングができると自分の主張したいことを適切にまとめられ、なおかつ斬新な視点やアイデアで相手を驚かすことができるようになるからです。

そして近年、クリティカルシンキングの他にもロジカルシンキングやラテラルシンキングなどの思考系の自己啓発本も増えています。このことからも今ビジネスパーソンの間で考える力は重要になってきていることがわかります。

クリティカルシンキングとロジカルシンキングとラテラルシンキングの違い

まずそれぞれの思考法の特徴を見ていきましょう。

クリティカルシンキング
批判的に物事を捉える思考方法。あらゆる視点立場から客観的に物事を見ていくこと
ロジカルシンキング
AだからBになるなど、因果関係を明らかにして物事を整理することに使う思考法
ラテラルシンキングル
水平思考と呼ばれ、物事をバイアスなしの既成概念や固定概念を取っ払った状態で考える思考法。水平方向に自由に物事を発想していくイメージで斬新でユニークなアイデアを思いつきやすい。

クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違いは、クリティカルシンキング=ロジカルシンキング+客観性です。つまり、物事をまずはロジカルシンキングによって情報の整理を行いその後、洗い出した情報に対して「目的な何か?」「本当にそうなのか?」「So What」「So Why」と批判的な視点で捉えるのです。

そしてロジカルシンキングとラテラルシンキングの違いはロジカルシンキングは縦の論理、ラテラルシンキングは横の論理(水平方向に考えることの一部)です。そのため、ロジカルシンキングとラテラルシンキングの関係は相互補完的な関係です。

それが顕著になるピラミッドストラクチャーという物事の整理プレゼンテクニックがあります。

ピラミッドストラクチャーとは?

ピラビッドストラクチャー

ピラミッドストラクチャーとは、物事を縦の論理と横の論理で分解し整理するためのフレームワークです。プレゼンが上手い人や説明がわかりやすい人はこのピラミッド構造で自分の言いたいことを相手に伝えられているのです。

ピラミッドストラクチャーをマスターすると就活や転職の場面でいい印象を残せるだけでなくロジカルな人と思われます。しかし、ピラミッドストラクチャーになんら難しいことはありません。

では例文を見て見ましょう。まずは、ピラミッドストラクチャーになっていない文章をご紹介します。

言いたいことがぼんやりしている文章例
今度の新人歓迎会を夜から昼にしてもいいですか?主役マネージャーが急遽仕事が入ってしまって。しかも、夜だと時短勤務の人や家族持ちの人は来にくいと思うんです。そして人数が多い方が割る時に一人当たりの支払い金額が少なくなるし。先輩は昼に変えてもいいと思いますか?

いかかですか?この文章を読んですっと言いたいことが伝わって来ましたか?

これだと聞いている相手からすると情報がぐちゃぐちゃしていて理解するまでに時間がかかってしまいます。またその過程で受取手と発言者における認識の相違が出て来て来ます可能性もありますよね。

では、このモヤッとした文章を改善して見ましょう。

まず縦の論理で考えます。つまり、この文章で一番主張したいことを考えます。この場合、「新人歓迎会を予定されていた夜から昼に変更しても良いか?」ですよね。

そしてその理由を見ていきましょう。この理由は横の論理で昼に変更しなければならない理由を洗い出します。

理由を考えていくと、参加すべき主役マネージャーが仕事が入ったこと・昼だと時短勤務の人や家族持ちの人も参加しやすい・参加人数が増えれば一人当たりのコストが低くなることですよね。

それではこれをピラミッドストラクチャーでわかりやすい文章に変えて見ましょう。

言いたいことが明確な文章例
先輩に提案があります。それは新人歓迎会を別日で夜から昼に再調整してもよろしでしょうか?理由は3つあります。参加すべきMが仕事で参加不可・昼だと時短勤務などの人でも参加しやすく参加できる潜在層が増える・人数が増えることで一人当たりのコストが下がることです。以上の理由を踏まえて来週か再来週の昼に新人歓迎会を再設定してもよろしいでしょうか?

こちらの文章の方が明らかにスッキリと主張が頭に入って来ますよね。これがピラミッドストラクチャーの強みです。

ピラミッドストラクチャーのメリットをまとめておきます。

メリット
  • 発信者が自身の論理の妥当性をセルフチェックできる
  • 相手にわかりやすく物事を伝えられる。結論と理由がハッキリわかる

クリティカルシンキングの練習方法

ピラミッドストラクチャーを習得

ピラミッドストラクチャーを最短で習得するためにはまずはピラミッドストラクチャーの作成手順を知る必要があります。

大まかに分けて3つ。

ピラミッドストラクチャー作成手順
  1. 問題を特定
  2. 論理の枠組みを考える
  3. So What?でキーメッセージを抽出。Why?True?を問いかけて論理の穴がないかをセルフチェック

ピラミッドストラクチャーの参考書