デロイトトーマツコンサルティングのプールユニット(第二新卒向け)の転職体験談です。
デロイトトーマツコンサルティングの面接の中でケース面接が鬼門と言われており、多くの転職志望者を振るい落とします。
デロイトトーマツコンサルティングのケース面接の内容
デロイトトーマツコンサルティングの第二新卒転職の面接では必ずケース面接が行われます。
デロイトの現場マネージャーレベルの人とケース問題についてディスカッションを行います。
ケース面接は2時間行われ内55分間は転職者がケース問題を考え部屋のホワイトボードに自身の考えをまとめ、その後1時間でデロイトの現場マネージャーレベルの面接官とケースについてディスカッションをします。
気になる具体的なケース面接の内容はこんな感じです。
- ギグエコノミーについて賛成か反対か
- 電子書籍と紙媒体のどちらに賛成か反対か
- 民泊について賛成か反対か
これを見て感づいた方もいると思いますが、デロイトトーマツのケース面接のお題は流行のニュースについて賛否を問う問題が多いのです。A44枚程度のケースのお題に関する資料(お題に関する賛否両論が記載されている新聞の抜粋)が与えられ、それを読んで自分の考えを整理し発表するのがメインです。
ちなみに2019年7月現在は働き方改革やクラウドソーシングに関する賛否両論を問うケースが多いみたいです。
実際に出されたデロイトトーマツのケース面接(中途向け)です。参考までにどうぞ
ケース面接で転職者の見られているポイント
デロイトトーマツコンサルティングのケース面接で主に見られている観点は、論理的思考力とプレゼン力と柔軟性です。そのため、前職がコンサルタントかどうかを最初に面接官に確認されます。その後、前職のレベル感に応じて詰められる内容の厳しさが決まります。
つまり、未経験からコンサルタントを目指す中途転職者にはそこまでのロジカルシンキングは求めていません。それよりかは自分の意見を相手に伝えるコミュニケーション力と間違いを詰められた時の対処の仕方を見ています。
また、デロイトトーマツコンサルティングのケース面接の特徴は圧迫されることで有名です。転職者を圧迫して辛抱強く相手の考えに合わせて自分の意見を柔軟に変え、最後まであきらめない精神力を有しているかどうかを判断しようとします。
ちなみに私は元コンサルだったのでロジカルさに関して激詰めされ泣きそうになりました。かなり理不尽亜ところを突っ込まれました。
そのため、ケース面接を突破するコツとして物事をフレームワークを使って整理しわかりやすく相手に伝えることを意識すれだけでいいです。あとは、面接時に詰められるので右から左へ受け流すように耐えしのぎましょう。
デロイトトーマツコンサルティングのケース面接の効果的な対策
デロイトトーマツコンサルティングのケース面接の効果的な対策は、物事を整理するフレームワークを理解しておくこと。
そしてプレゼン力をあげるために参考書を読み実際に練習してみることです。
フレームワークはこちらの記事に書いてあることを知っとくだけでもいいです。ただ詳しくは解説できていないので(解説する労力がきつい。。。)全てきちんと知りたいって人は「グロービズ学び放題」で学習することをおすすめします。10日間無料体験できますので面接前に一気にフレームワークを詰め込んじゃいましょう。
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そしてプレゼン力をあげるオススメの参考本はこちらです。新人外資コンサルが最初に読むことが推奨されているぐらいの良本です。また私も面接になんども読み返していました。ものすごく役に立ちます。
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