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Instagramの基本知識
「instagram」は通称インスタと呼ばれ女子中高生を中心に一昔前流行り現在は男性も女性も若い世代なら誰でも使っているSNSです。
ユーザー数
月に一度Instagramのアプリを開くユーザーの数は世界で10億以上、毎日アプリを開くユーザーの数は5億以上。
一方、日本では月間約3300万人のユーザーがインスタを利用しています。
日本国内のインスタの男女比は男性が43%、女性が57%。
また、国内の月間アクティブ率は84.7%と言われており、これはLineのアクティブ率とほぼ同様です。
これはインスタにもメッセージ送信機能が備わっているのでラインのようにコミュニケーションツールの一つとして使用している背景があることを示唆しています。
影響力
2018年のFacebook社から公式にインスタが人々の行動に与える影響のデータを公開しました。
日本の80%のユーザーがインスタの投稿をみたことをきっかけに何らかのアクションをとっており、約40%のユーザーが投稿をみた後にECサイトでその商品を購入した経験があるのです。
また、日本人がInstagramでハッシュタグ検索をする回数は世界平均の約3倍とも言われており、インスタを情報取集や日常生活を不特定多数と共有するツールとして根付いていることがわかります。
Instagramをビジネスで応用すべき理由
情報量が多い
Instagramでは投稿時に写真や文章、さらは動画を使って情報を発信できるので従来のSNSツールより断然にユーザーに情報を提供することができます。
さらにハッシュタグを1投稿30個まで入れ込むことができるのであなたの投稿が人目につきやすいのです。
拡散されやすい
インスタは「インスタ映え」という言葉が流行していることからも綺麗な写真の投稿や食欲をそそる食事の動画などは、Twitterより一気に拡散されやすい傾向があります。
さらに、ハッシュタグで意図的に自分の情報を届けたい人を限定することもできるので、ニーズのある層に対して投稿を届けられます。
これがインスタバズりの要因にもなります。
まだまだブルーオーシャン
インスタビジネスは意外とまだブルーオーシャンです。
インスタ広告でアフィリエイトを行うだけでも月300万稼ぎ出す人も2019年8月時点でもまだまだいません。
さらに、インスタはアパレルとの相性も良くD2Cで自社製品をニーズのある顧客にダイレクトに届けることができます。
この「Instagram」×「アパレル」といった領域ですらまだ参入者が少ない状況です。
キュレーションや情報まとめが相性が良い
WEBサイトではすでにある分野をまとめるようなキュレーションサイトやまとめサイトが多数存在します。
このようなまとめサイトは他サイトの引用やリライト(再度書き直す)をしてネット広告で収益をあげるビジネス構造になってします。
その仕組みをインスタに適用するのです。
今参入すべきまとめ領域は、心理学、雑学、エンタメ、ライフスタイル、睡眠、筋トレです。
特に心理学は色々な角度から情報を伝えることができるのでまとめ方次第で情報の質がだいぶ変わります。
Instagramの3つの投稿方法
通常投稿
インスタの通常投稿とはInstagramのアプリを開くとフォローしている人ん投稿が流れてくるフィード広告と呼ばれる画面に縦並びで表示される投稿です。
通常投稿では社員または動画を1投稿につき10件まで投稿することができます。また、「写真」+「文章」+「ハッシュタグ」または「動画」+「文章」+「ハッシュタグ」の組み合わせで通常投稿を構成することが基本です、
ちなみに通常投稿の動画の長さは3~60秒で組み合わせる必要があります。
ストーリーズ
インスタのストーリーズはメインの画面であるフィードの上部に投稿者のアイコンが横並ぶ形で表示される、24時間限定で公開される投稿です。
日本の1日のアクティブユーザーの70%以上がストーリーズを見るなり投稿して活用しています。
その理由はストーリーズは投稿に親近感や臨場感を見る人に与えるからです。
ストーリーズでは写真または動画の投稿が可能で、縦型投稿を基本としていますが横型投稿も可能です。
しかし、ストーリーズの動画投稿時間は1動画あたり15秒と短いことが特徴です。
また、ストーリーズを投稿してから24h後に消滅してしまいますが「ハイライト機能」を使うことで自身のアカウントのプロフィールに過去のストーリーズの内容を残しておくことができるのです。
IGTV
IGTVは、Instagramで15秒から10分の時間で動画を投稿できる機能です。一部認証アカウントでは60分までの動画を投稿可能。
IGTV専用のアプリもあります。
ストーリーズと同様で縦型の投稿になるので、さくさくと次の動画へと変えることができます。そのため、IGTVの動画の再生前のサムネイルで視聴者の目を引く内容にしなければ動画をみられないデメリットもあります。