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ジョブホッパーの末路は悲惨?優秀な人ほど転職回数が多い

あなたはジョブホッパーではありませんか?ジョブホッパーと言うと、仕事に馴染めなかったのかな、人とコミュニケーションが取れないのかななど、あまりいいイメージが湧きません。ジョブホッパーの何が悪いのかと言うと、安易に転職を繰り返すことで「仕事が出来ない」「人とうまくやれない」などのレッテルが勝手に想像で貼られてしまい、希望する転職がかなわなくなるという悲惨な末路をたどることです。でも一方で、優秀な人ほどジョブホッパーとして仕事を転職して能力に見合った収入を得ているという有益な末路もあったりします。良い末路へ進むジョブホッパーになるためにはどうしたらいいのでしょうか?

ジョブホッパーの意味とは

定義

ジョブホッパーの定義は、2~3年の周期で転職を繰り返していること、もしくは転職の回数がすでに4回以上に上っていることです。こういった転職を繰り返す人のことを英語でジョブホッパーと表現します。

ホップステップジャンプのように、あまり深く考えることなく、割と身軽に転職をしていく様を表現しているのです。

ジョブホッパーは、周りから見ると、仕事をころころ変える人という印象があり、転職内容にも一貫性がなかったりします。またジョブホッパーの何が悪いかと言うと、転職理由がポジティブなものに限らず、「上司がむかつくから」などネガティブな内容で転職に至っていることも多いのが特徴です。

そのためジョブホッパーというと割と悲惨な末路をたどった人に使ったりもする言葉だったりします。

具体例

ジョブホッパーとは具体的にどういった働き方をしているのでしょうか?例えば、最初に料理人の見習いとして飲食業に勤めたけれど、2年で転職。今度は座って仕事が出来たほうがいいからと事務職に就くも、仕事がつまらないと1年で転職。幸い若かったので、大手ディーラーの中途採用でとってもらえたが、仕事が深夜まで続き体力的にきついからと、また転職。といったように、職種も転職理由も毎回様々で一貫性がない転職を繰り返しているのがジョブホッパーと呼ばれる人なのです。徐々に年を取り、転職を重ねるにつれて収入面も落ち、仕事面はきつくなる一方。そしてついには採用してくれるところがないという悲惨な末路をたどることが多いのです。ジョブホッパーの何が悪いかと言うと、やはり周りからの心証が良くないことが多いことでしょう。

ジョブホッパーの末路

ジョブホッパーというのは、どういった末路に至ることがあるのでしょうか?必ず悲しい末路しかないのでしょうか?幸福な末路へと向かっていく方法はないのでしょうか?

悲惨な末路

ジョブホッパーというと、やはり悲惨な末路が多いものです。というのも、系統だった仕事をせずに、色々な職を転々としますので、どれもこれも経験値が浅いという難点があります。何が悪いかと言うと、若いうちは様々なことを経験していると評価されることもありますが、年を重ねるうちに年の割に経験値が異常に浅いというマイナスの評価となってきます。年だけ取っていて、経験値が浅い人を企業は取りたいとは思いません。そうなると、少しずつ転職する仕事が選べなくなっていってしまいます。ジョブホッパーの一番悲しい末路は40代後半から50代という体力的に厳しいところまできて、給与は安いのに体力的もしくは精神的にきつい仕事にしか就けなくなる、もしくは仕事がなくなるという末路です。

幸福な末路

ジョブホッパーの中にも、幸福な末路を迎える人もいます。一見系統だっていない転職が実はあるひとつのことにつながっていて、すべてが無駄にならずに結実した末路です。例えば、料理人を経験し、経理を経験し、営業も経験したことで、自らレストランを立ち上げて成功という末路もあります。ただやみくもにジョブホッパーをやっていたのではなく、何かしらのゴールを見据えて、自分のスキルアップのためにジョブホッパーをしている場合、幸福な末路を迎えることだって十分に起こり得ることなのです。また自分の能力をお給料のいい会社に売り込んで、徐々に収入とスキルもアップしていくという幸福な末路もあり得ます。ジョブホッパーもやり方次第では幸福な末路を目指すことが可能なのです。職を転々として…と苦言を呈されがちなジョブホッパーですが、幸福な末路に至れれば「何が悪い!?」と胸を張ることができます。

ジョブホッパーの特徴

ジョブホッパーと呼ばれる人たちは、実は共通する特徴を持っていることが多いです。どういった特徴を持つ人がジョブホッパーになりがちなのでしょうか?

優秀

ジョブホッパーは仕事が出来ない、と思われがちですが、実は優秀な人が多いのが特徴です。何をやっても、そこそこ出来るタイプの人や、この分野に関しては群を抜いてスキルが高いタイプの人がいます。どちらのタイプも、職場に入ると、割と一目置かれる存在になっていたりします。だからこそ、「なんで辞めるのだろう?」と転職のたびに周りから疑問を持たれるようなことも多かったりするのです。ジョブホッパーというのは仕事が出来ないから転職するわけではありません。むしろ仕事は出来るのだけど別のところで何かしらの理由があって転職をしているのです。このようにジョブホッパーは世間のイメージとは違い、実は優秀な人が多いというのが特徴です。ただ、何が悪いかと言うと、特に日本では変わり身の早さにマイナスイメージがつきがちです。また悲惨な末路を送る人が多いのもマイナスイメージです。ジョブホッパーもどうしても日本では受け入れられにくいところがあります。

年収が高い人と低い人が両極端

ジョブホッパーは年収が高い人と低い人が両極端に存在しているのが特徴です。中間層はあまりおらず、とにかく平均よりも大幅に年収が高いか、大幅に低いかのどちらかです。転職をしたことによって年収が下がっている場合もありますし、一気に上がったという場合もあります。ジョブホッパーの中には年収が一番転職を考えるうえで大事な基準となっている人もいます。一方で、自分の気持ちが大事で、自分がやりたい仕事か、やりたい職場かで転職を考えている場合もあります。後者の場合はどうしても年収は平均よりも大幅にい低くなりがちです。またジョブホッパーの何が悪いかと言うと、未経験の仕事に中途採用で入ることが多く、その場合は高い年収は期待できません。そのためハイアンドローな年収分布になってしまうのがジョブホッパーなのです。幸福な末路へ至ることが出来れば、年収はおのずと高くなりますし、悲惨な末路をたどってしまうと年収が低いどころかゼロになるなんていうリスクすらあります。

キャリアビルダー

ジョブホッパーの中には、キャリアビルダーの特徴を持っている人もいます。ジョブホッパーというと、系統問わず様々な職種に気ままに転職を重ねるイメージが強いです。対してキャリアビルダーは自分の目標を明確に持っており、そのために必要な転職をしているイメージが強いです。どんどん転職はしていて、周りからは同じように見えていても、末路まで見ていればキャリアビルダーだったのかジョブホッパーだったのかがわかります。様々な仕事をしていても、それが全てひとつのことを大成するための過程であったのか、ただやみくもに転々としていて最終的に仕事がない状態になったのか。そういった末路の差が大きいこともジョブホッパー、キャリアビルダーの大きな特徴だったりします。もし自分がしっかりと計画して転職しているキャリアビルダーなのであれば、堂々と「転職の何が悪い!?」と胸を張って面接に挑むことが必須でしょう。

20代

20代の頃からジョブホッパーはその特徴を発揮しています。就職して早々に、ジョブホッパーは他のことにも興味を示し始めます。優秀ゆえに仕事の呑み込みも早いです。何が悪いかと言うと、それゆえ、仕事が早々につまらなくなってしまったりもするのです。20代であれば、転職先もたくさんあります。思い描いていた仕事と違った、やりたいことではなかったと思って転職することが比較的やりやすいのも20代です。自分の夢をしっかりと持っていて、○才までに○○するなど目標が明確なのであれば、今すぐ転職すべきです。ただ、「この上司が嫌い」「こんな仕事はしたくない」などというネガティブな気持ちで転職を急いでいるのであれば、少し立ち止まるべきです。20代の転職はハードルが低いだけに、よく考えておく必要があるのが特徴です。まだ自分がどういう末路に至るか想像がつきにくいことも20代のジョブホッパーの特徴です。

30代

30代のジョブホッパーは、キャリアビルダー的な転職をするジョブホッパーが多くなってくるのが特徴です。20代である程度仕事の基礎を学んだうえで、ここからスキルアップしていこうと転職先を探す人が多くなるのです。20代に比べ、30代となると、家族が増えるなどライフスタイルが変わって来る時期です。ある程度、人生の地盤が固まったところで、自身の本当にやりたいことを見据えて行動を始めるジョブホッパーが増えるのです。30代でそういったしっかりした計画を持って転職を検討しているのであれば、転職すべきです。そういった転職は悲惨な末路をたどることが少なく、もし失敗したとしても粘り強く頑張る力もあります。ただ、もし安直に転職を考えているのであれば、よく検討した方がいいでしょう。何が悪いかと言うと、次の転職先でうまくいかなかったときに、少しずつ転職が難しくなり、悲惨な末路へとまっしぐらになります。それが30代のジョブホッパーの特徴です。

40代

40代になってジョブホッパーとなっている人にも特徴があります。40代と言うと、ひとつの仕事をおよそ20年続けており、一番脂がのってきている時期です。そういった時にジョブホッパーになっているということは、自分のスキルと収入の均衡がとれていないということに不満を感じてのことが多いのが特徴です。より自分のスキルに対して高い対価を出してくれる会社を渡り歩くジョブホッパーが増えてきます。転職先の条件によっては、思い切って転職すべきでしょう。ただ、おいしい話には裏があることもあります。何が悪いかと言うと、収入面と待遇だけ聞いて行ってみたら、入った後でしかわからない事実が突きつけられてしまうことです。実は非常にブラックだったり、職場の対人関係が非常に劣悪で、そっちを改善しなければ仕事が続けられる状況にないなど内部にいないとわからないことは多々あります。もし思い切って転職したのに、ひどい有様だったとなると、ここからジョブホッパーをし続けることになってしまい、悲惨な末路をたどることになるというリスクを抱えることになります。40代のジョブホッパーは、しっかりとリサーチしてから転職すべきなのです。

外資

外資系の仕事ではジョブホッパーは割と多いという特徴があります。外資系は明確に実力主義を掲げていますし、実力さえあれば、どんどん高い対価を得られるところに転職することが可能です。そのため外資系の仕事をしている人は、ひとつの職場に骨を埋めるという考えは全くなく、割と当たり前に自分のスキルを掲げて転職を繰り返していたりします。外資系の人のジョブホッパーは基本的に何か大きな目標があって、それのためにスキルアップをという人は少ないです。それよりは、自分の今持っているスキルを最大限発揮できて、高い対価を払ってくれるところへ転職するという考えです。
外資系に勤める人は、元々人に対して開けている人が多く、中途採用であっても、割と円満な人間関係を築いていける職種だったりします。ちなみに外資系のジョブホッパーの末路も、外資系にいる限り幸福なものであることが多いです。何が悪いかと言うと、別の職種に入った時です。外資系との違いに非常に大きな戸惑いを感じてしまい、うまくいかなくなってしまうことが多いでしょう。

エンジニア

エンジニアもジョブホッパーが多いという特徴を持っています。エンジニアは、自分自身のスキルとセンスで仕事をしていきます。つまり手に職を持っているのです。高いスキルとセンスを持つエンジニアを欲しがるところは非常に多いです。そのためエンジニアは職を転々とするというよりは、会社を転々とするジョブホッパーになるのです。せっかく育ててもジョブホッパーなので、使い物になるころには会社を出て行ってしまうような存在です。「自分のスキルを発揮できるところへ行って何が悪い?!」と言えば確かにそうですが、横のつながりなどもあるので、転職するときは感謝の気持ちを忘れずに、また恩をいつか返すくらいの心持でいることで、より良いジョブホッパーの流れに入れるでしょう。そうなると次々と良い転職先から声がかかり、末路も素晴らしいものとなります。

ジョブホッパーの性格

ジョブホッパーは共通する性格を持っています。同じように手に職を持っていてもジョブホッパーになる人とならない人がいます。それは性格に違いがあるからです。

飽き性

ジョブホッパーと言われる人は、たいがいが飽き性です。呑み込みも早い分、仕事に飽きるのも早く、日々がつまらなく感じてしまいがちです。趣味もころころ変わっている人が多いでしょう。同じ会社に通って、毎日同じ仕事をして、同じメンバーで代わり映えがないとなった時に、ジョブホッパーは「飽きたな…」と次のステップについて考え始めます。一度飽きてしまうと、すぐに仕事を変えればいい、職場を変えればいいと考えるところがジョブホッパーにはあります。
飽き症の何が悪いのかと言うと、ジョブホッパーは、先々のことを想像し、定年まであと数十年、この変わり映えない毎日を過ごすのか…と考えると非常に苦痛に感じられてくることです。そして面白みのない年寄となった自分の末路を想像し、ため息をつきます。そのくらいジョブホッパーは飽き症なのです。

好奇心旺盛

ジョブホッパーは好奇心旺盛な性格をしている人が非常に多いです。あの仕事も楽しそう、この仕事も楽しそうと興味関心がころころ移り替わります。自分の知らない世界を見ることに恐怖や不安よりも、ワクワクや面白そう!という気持ちが湧いてくるので、どんどん違う仕事へと気持ちが向いていきます。
そういった好奇心の何が悪いかと言うと、その好奇心が人一倍強いがゆえに、実際に行動に移そうとしてしまうところです。きちんと考えて計画的に転職している場合もありますが、中には本当に好奇心旺盛さだけで転職を決めてしまっている場合もあります。そうなると少しずつ悲惨な末路への道が開いていってしまうのです。でもこの好奇心旺盛な性格はジョブホッパーの魅力でもあるのです。

目先の利益に貪欲

ジョブホッパーは割と目先の利益に貪欲な性格をしています。先々までしっかりと考えているキャリアビルダーとは違い、ジョブホッパーは割と目の前に今より高い収入が掲げられると、仕事内容や職場の環境は置いておいて、転職を安易に決めてしまいがちなのです。何が悪いかと言うと、ジョブホッパーの思慮浅く転職する一面を助長してしまっているのです。もう少し考えたほうがいいのに…と周りは思いますが、目の前にぶら下げられると、どうしても飛びついてしまいがちです。ジョブホッパーがこういった目先の利益につられて転職してしまった時は、たいてい悲惨な末路への一歩を踏み出しています。こんなはずじゃなかった…ということが繰り返されてしまうのです。

他人のせいにする

ジョブホッパーの悪い一面として他人のせいにするという性格があります。安易に転職した結果、失敗してしまった。そういう時に、ジョブホッパーは自分の責任とは考えず「上司が悪いから転職なんかして失敗してしまった」などと誰かを原因のやり玉にあげようとするところがあります。キャリアビルダーは自分の転職は自分の責任と思って動きます。何が悪いかと言うと、こういった他人のせいにしてしまうジョブホッパーは本来隠れている問題にきちんと気が付かず、成長できないままに転職を繰り返して悲しい末路をたどるということになりかねないのです。いつも職場の人間関係がうまくいかなくて転職に至っているのであれば、おそらく自分自身にうまくいかない原因があります。でもそれを人のせいにしていては、いつまで経っても同じことしか起こりません。ジョブホッパーの性格の悪い側面です。

ジョブホッパーの面接対策

ジョブホッパーが採用面接を受けるにあたり気をつけなければならないことがあります。それは、転職回数は重要ではないという認識と転職理由をきちんと話すことです。例えば、「前の会社では上司がうるさくて自分のやりたいことが出来なかったんで」なんて言ってしまったら、この人は他人とうまくやれないとすぐやめる人だと心証を悪くしてしまいます。また「5回も転職しているのですが…」などと自分で卑下して話してしまうと、インパクトのある回数ですので、面接官の頭にしっかりと残ってしまいます。
自分がどういったことをしたいと考えてこの会社を受けたのか、という入って何をしたいのかという意欲と真剣さがしっかりと伝わるよう、練っておく必要があるのです。
また転職回数が多いことを卑下して嘘をついて面接を受けるのは絶対にやめましょう。何が悪いかと言うと、あとでバレた時に大きく信用を失います。そうなると仕事が続けられません。そこは堂々と、でも強調しすぎずに面接を受けましょう。

ジョブホッパーになろう

ジョブホッパーは悪いことばかりではありません。ジョブホッパーになることで開ける世界もあります。またジョブホッパーになることで今の道とは違った素晴らしい末路を見ることや、夢がかなう可能性もあります。あなたもジョブホッパーになってみませんか?

ジョブホッパーでアメリカに転職

割と堅実な国民性の日本ではジョブホッパーはいまいち理解されません。どれだけしっかりした信念を持ってジョブホッパーとなっていても、「仕事をコロコロ変える変わり身の早い人」「何をやっても長続きしない人」などあまり良くない言葉で評価をされてしまいます。でもアメリカなど海外へ出れば、ジョブホッパーは割と主流だったりもします。その変わり身の早さや好奇心の強さは海外に行っても通用します。だからこそ、国内でちまちま動いているよりは、大きく海外へ飛び出していくことがジョブホッパーの幸福な末路へと向かうためには最善策です。ジョブホッパーの何が悪いかと言えば、日本の古くからの考えに合いにくいところです。だから自分で飛び出していくことが出来れば、もっと自由にのびのびと好きなことをやることができます。

ジョブホッパーでフリーランス

ジョブホッパーは、実はフリーランスに向いています。どこかの会社に所属するのではなく、自分で仕事を選んで、自分でマネージメントをする。フリーランスは極度の飽き性であるジョブホッパーにも、好奇心旺盛なジョブホッパーにも向いています。また自分自身で仕事を決めて契約して行っていくので、責任は常に自分で他人のせいに出来る部分がありません。そうすると、これまで何かというと自分で責任が取れず人のせいにばかりしていたジョブホッパーも人として大きく成長することが出来るのです。
ジョブホッパーの良くないところは転職回数と言う目で見て一番わかりやすいところが年々増えてしまうところです。フリーランスとなることで、転職回数が無駄に増えていくこともありません。フリーランスになる時は少し勇気がいりますが、フリーランスになることによって幸福な末路を迎える可能性が高まるのです。

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