仕事でもプライベートでも足元をすくわれる人と足元を見られる人がいます。
そのような人は、実は人生においてかなり損しています。
しかし、本人の自覚次第で改善することができるので安心してください。
「去年は仕事がうまくいっていたのに、、、」「あの人と付き合えるチャンスあったのに、、、」と後悔しないように足元をすくわれる人と足元を見られる人の特徴を理解して改善しましょう。
目次
足元をすくわれるとは?
卑怯な手段で、隙を突かれて失敗させられること
出典:足もとをすくわれるとは?
ちなみに、英語で言うと「People to be saved feet」です。
足元をすくわれる人の特徴とその対策
楽観的な人
足元をすくわれる人に楽観的な特徴があります。
物事に対して何事もポジティブに捉える傾向があります。そのため、何か問題が起こっても、「なんとかなる」「次は大丈夫」と思ってしまいます。
そのため、周りの人から何か重要な仕事や任務があったとしても適当にやり過ごしてしまうのではないかと思われてしまいます。
それだけでなく、楽観的すぎて直面した問題に対してしっかり向き合わなかった場合は悲惨です。なぜなら、その問題が後々に掘り起こされダメージを受ける可能性が出てくるからです。
楽観的な人はこれを意識するだけで良い
楽観的なことは悪いことでないので、むしろ良いスキルです。
しかし、周りからは適当と思われがちになるので、しっかりと問題が起きたら原因分析をして改善する姿勢を周りに見せましょう。
見せ方さえ変えれるだけで、ガラッと印象はよくなります。
自分に甘い人
自分に甘い人は、足元がすくわれる確率がぐーんと高まりますので注意が必要です。
自分に甘い人は、一方で他人に厳しい傾向があります。そのため周りからは、「自分が仕事できないのに、部下や周りの人には注意する」痛い人と思われている可能性が高いです。
周りから嫌われていると、どんな些細な失敗でも大事にされたり、ネガティブキャンペーンが始まったりと思いがけないいじめを引き起こしてしまいがちです。では、どうすれば周りから良い印象を持たれるのでしょうか。
自分に甘い人は必ず他人にも甘く
その答えはシンプルかつ難関なことです。
他人にも優しく接することで周りからは人当たりがいい人と錯覚されます。自分にも甘く他人にも甘い人は世間からはいい人と思われるのでめったに貶められることはありません。
世渡り上手な人ほど、適度に自分にも他人にも甘く、両者のバランスが取れています。
プライドが高い人
足元をすくわれる人の特徴で当てはまる人が多いんではないのでしょうか。それは、プライドが高い人です。
高学歴に多いのですが、自分の意見や行動が正しいと思っていて(たとえ間違いだとしても)、周りからの指摘を無視するタイプです。
プライドが高い人は間違いを認めたくないので、ミスが許されない場面でも傲慢な態度や横柄な態度で周りを威圧します。
こうなると、誰も間違いをしない状態に自然となります。そのため物事に客観性・多様性が失われてしまい、本人が思いがけないところでミスをしてしまうでしょう。
プライドは捨てよう
プライドを持つことは、もちろんいいことです。優秀な人ほどこだわりを持っています。
しかし、自分が一番と思うものがない状態ならプライドなんて捨てましょう。
できる人に教えてもらって、わかんないことはわかんないと強く主張する方が実は気持ち的にも楽になります。
なぜなら、わからないことを教えてくれる存在を手に入れることができるからです。
プライドが高い人について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
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悪口・愚痴を周りに言っている人
周りに仕事の愚痴や他人の悪口を言っている人は、かなりの確率で悪口や愚痴に足元をすくわれる可能性があります。
仕事場で、ネガティブキャンペーンとして上司の悪口を他人に言っていたとします。
すると同期の誰かがその上司に、あなたが悪口を言っていたと吹き込みます。そうすると、上司から嫌われパワハラの原因にもなります。
なので、ネガティブなことはあなたを蹴落とす甘い蜜になりやすいので絶対注意です、
マイナスな発言は控えよう。
マイナスな発言は、あなたの足を引っ張る要因の一つになりかねないので注意しましょう。
どうしても愚痴や悪口を言わないとストレス発散できないという人は、少なくとも同期や上司といった関係各社の人にいうのは控えた方がいいです。
全く関りがないような第三者にいうのがベターです。
優しい人
優しい人は、意外にも足元をすくわれる人が多いんです。
そのタイプの特徴として自分が忙しい時でも、困っている同僚を見かけると助けたくなったりします。
また、自分のキャパをオーバーするような仕事を頼まれた時も、優しさから断れずに請け負ってしまいます。
これが原因で自分がつぶれてしまいます。
優しさは一番大切な人にとっておこう
優しい人が足元をすくわれる時は必ず自分を押し殺しているタイミングです。
仕事で忙しいのにほかの頼みを受けたり。。。
それを防ぐためにも、まずは自分第一優先として行動しましょう。それでもって、あなたのやさしさは本当に大切な人のみに使いましょう。
決して同僚や上司の肩代わりはしてはいけません。(仕事は弱肉強食です。情け無用)
注意力が足りない人
注意力が足りない人は足元をすくわれる可能性が高いです。
注意が散漫していると、本来解決すべき重要な問題に気付かなかったりします。それが後々問題になってきて、あなたの足を引っ張てしまう可能性が出てきます。
そうならないためにも、以下のことを注意しましょう。
何事もメモを取りましょう
実はメモを取るだけであなたの注意力はぐーんとあがります。
シンプルに、言われたことや感じたことをすぐにメモしましょう。メモの内容は
- 日付
- 内容(誰に何をいつまでにやるのか)
- 次への行動
の3つを基本として必ずメモを取りましょう。これだけでもかなりの注意力が増加します。
褒められるとすぐ調子に乗る人
褒められるとすぐ調子に乗る人は、シンプルにミスや失敗をする可能性が高いです。
急がば回れで、調子のいい時ほど慎重に物事を進めていきましょう。
すぐに人を信用する人(警戒心が低い)
すぐに人を信用する人は、足元をすくわれる場合があります。
特にこのタイプ人は以下の特徴があり、人に騙され・裏切りられてしまうのです。
- 初対面から個人情報を平気で出す。(SNS等にも)
- 学生時代、あまり課外活動をしなかった
- 褒められ慣れてない
- パートナーがいない
警戒心が低い人は、今まで騙されたことがなく痛い目にあたことがない人がほとんどです。
また、社会に出て間もない人は相手の言葉を社交辞令と認識せず真に受けてしまってトラブルに発展するケースも少なくありません。
人を信用するならしっかり相手を見極めよう
人を信用することは、悪いことではありません。
しかし、世の中全員良い人とは限りません。
しっかりと相手を見極めることが必要です。
そのポイントは
- 身元を明らかにしているか
- 名刺を持っているか
- 自分の話もちゃんとしているか
この三点を意識してみてみましょう。