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スケープゴートにされやすい人の特徴と脱却方法

スケープゴートの意味とは?

スケープゴートをわかりやすくいうと人から攻撃されやすい人悪口を言われやすい人のこと。

つまりスケープゴートの意味は特に理由はないけれども周囲から攻撃の的になりやすい人のことを表します。

そしてスケープゴートが起きることをスケープゴーティングと呼びます。

その一例として稀に見る大型台風により地域が壊滅した時、メディアやマスコミのインタビューを受けた人は地球温暖化を引き起こしている国のせいにしたり、誰かのせいにしがちですよね。

また、芸能界の不倫でもある特定の個人だけバッシングされ続けたり、大手監査法人の公認会計士がセクハラされ逮捕されたら、悪いのは残業させすぎる会社に責任主体があると非難する場合があります。

つまり、何か事件が起きる毎に原因追求、責任所在を明らかにしようと、証拠が曖昧でも特定の個人や集団をやり玉としてあげるのです。

スケープゴーティングする心理

世の中には多くの人々がスケープゴーティングをしてしまいます。

ては、なぜスケープゴーティングするのでしょうか。

人がスケープゴートを必要とする心理は自分の中のマイナスな感情を抑圧し、それを他者にぶつけることで解消することがあります。

また、人は何か解決できない状況下に置かれた時心的ストレスから原因を特定しやすい個人や集団にすり替える心理が働きます。

複雑な状況を解読するよりも思考をショートカットして皆にとってわかりやすい原因を作りだし納得した方が楽だからです。これを認知的節約といいます。

人は理解できないことに強くストレスを感じ耐えきれないため、都合よく事実を捻じ曲げ理解しやすい状況を作りだす深層心理が働きます。そのため、不愉快な状況から自分を防御する手段の一つとして他人に罪をなすりつけるのです。

スケープゴートの使用例

スケープゴートは罪をなすりつけられる対象を指します。

このことを踏まえて以下のスケープゴートの使い方の例が考えられます。

最近話題の高齢者による交通事故が起きてます。

その際、マスメディアは事故を起こした高齢者本人でななく、車を提供する企業や運転免許を提供する企業を非難の的としています。この時、運転免許を許可する企業をスケープゴートとして悪口をいうのです。

そして高齢者の免許剥奪が世の中で叫ばれて、事故の張本人はそこまで注目されないのです。

なぜなら、どのような高齢者なら運転が可能で事故を起こさないかなんて誰も答えられないし、病気がいけないのか単純に本人の技術に問題なのか考えれば考えるほど複雑になるからです。

この時、人は思考の節約を行いそもそも高齢者に免許を与えないという暴論にでるのです。

認知バイアスとスケープゴート

実は過去の研究から認知バイアスとスケープゴートの密接な関係がわかってきました。

認知バイアスとはわかりやすく説明すると「人が認識する際に発生する偏見」のことです。

ある研究で交通事故を報道するマスメディアの新聞で大々的に飛行機の運転手を避難しました。

しかし、本来は飛行機を提供する企業側の設計ミスが原因だったとわかりました。

この時、最初の新聞による大々的なパイロット避難により人々はパイロットが事故の大きな原因と記憶します。

そしてこの初期の情報をインプットした人はこの知識を頼りにこの航空事故を見ます。つまり、パイロットが悪いと思いながらパイロットの私生活であったり出身大学の有名さなどの粗探しをして非難します。

そして認知バイアスの一つの確証バイアスにより最高峰の大学以外の出身のパイロットは出来が悪いと信じている場合、パイロットが二流の大学出身とわかった瞬間に「ほらね。やっぱりパイロットがダメダメなんだ」と確証します。

確証バイアスにより自分が本当だと確証を思っていることに関しては深く物事を考えず、反論が出たとしてもスルーする癖があるので、後から飛行機のプロバイダーに落ち度があったと報道されてもそこまで納得しないのです。

また人は印象が強いものしか思い出さない記憶バイアスがあり、過去の知識と過去の記憶を紐付けて都合の良い記憶を作り出す「フォールスメモリ」をする傾向があります。

スケープゴートされやすい人の特徴

スケープゴートされやすい人の特徴は悪口を言いやすい人です。

そのほかの特徴をいくつかピックアップしてみました。
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  • 目をつけられやすい人
  • 嫌がらせを受けやすい人
  • 言われやすい人

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そしてスケープゴートされる人の性格はおとなしい、人付き合いが悪い、優しい、八方美人、なよなよしいです。

基本的にスケープゴートになりやすい人は罪をなすりつけられやすい人です。

そのため、周囲から言われやすい人は要注意です。

たとえば、普段から優しい人は何を言っても怒られないと認知されているので何か都合が悪い時には罪をなすりつけやすいのです。そして、人付き合いが悪いといくら弁明しても誰も擁護してくれる人がいなかったら数の暴力により白でも黒になってしまうのです。

この良い例が痴漢の冤罪で捕まったある男性がいます。彼は普段から仕事も真面目で熱心でしたがその一方で人付き合いが苦手な人でした。

そしてあるときの通勤電車で女性から痴漢扱いされ弁明するが会社の人や友人から援護するような発言が得られないで生贄になってしまいました。

もし彼に強く彼の罪を否定するような友人や彼女がいれば事は悪い結果にならなかったかもしれません。

警察側も認知バイアスや認知的節約により彼を犯人に仕立てることが楽でベストな選択肢だと思うのです。

職場でスケープゴートにされたときの対処法

スケープゴートにされたときの対処法は大きく分けて二つあります。
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  1. 根本的に解決する
  2. 気にしない

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スケープゴートの脱却方法は根本的な原因を探り解決することです。

たとえば、職場で仕事のミスのスケープゴートにされたときにそのミスの原因と自分のせいにされている理由を探索します。

周りの人に勇気を持って「なぜわたしがやってもないミスの責任を負わされていんでしょうか?」と上司、部下や同僚に訪ねて見てください。

すると自分で事実を調べてもしなく誰かから噂を聞いたって言う人がほとんどだとわかります。その際、きちんと自分がミスの責任人ではないとミスの原因を説明し弁明しましょう。

そして、噂を流した当人が発覚したら自分をスケープゴートにした理由を問いただしましょう。この際録音をして証拠音声をとると賢明です。

おそらくデマを流した本人がミスの真犯人かそれともあなたのアンチかのいずれかとわかるかと思います。

その事実を元にしっかりと会社のホットラインに連絡相談し攻撃してくる人について報告してください。

しかし、この方法は行動力と勇気が必要です。

それ以外の方法はスケープゴートにされていることを全く気にしないことです。

スケープゴーティングされたとしてもあなたは悪い事を何もしていません。

そのため、毅然とした態度で周囲と接してください。逆に変に気を使ったりすると周囲からあなたが悪い人と誤認知することを余計加速させてしまいます。

そして今まで以上に周囲の人とコミュニケーションをとりましょう。挨拶だけでなく共感するような話(今日は晴れなど天気のことでも可)をして好印象を抱かせましょう。人は共感するたびに相手に類似点を見出し好きになる類似性の法則に従います。

スケープゴートにならない予防策

職場の上司にスケープゴートにされ退職する事例はたくさんあります。

ビジネスマンの仕事を辞める理由の6割程度が人間関係です。

そのため、上司から目をつけられないようにするためにも心理学のテクニック「初頭効果」「単純接触効果」を用いてスケープゴートを予防しましょう。

まずは「初頭効果」で第一印象をスケープゴートしにくい性格と思わせるために元気よく挨拶し自分主張が強い(良い意味で)と思われましょう。

そして「単純接触効果」で毎日職場で顔を合わせる人に笑顔で挨拶しましょう。好印象にて接する回数が増えれば増える相手に好意を感じる心理を利用します。

また副次効果として顔を合わせるのも嫌な上司や同僚との人間関係が改善される可能性もあります。なるべく職場では自分の味方を多く作りましょう。挨拶するだけで人脈が増えると思えばめんどくさいとは思わないですよね。

たとえ、嫌いな人でもこちらから好意を与え続けると相手の嫌悪感も自然と下がり好意に変わるという心理学の研究結果もあるのでおすすめです。「好意の返報性の法則」です。

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