教育

未経験からWebデザイナーを目指す社会人におすすめなプログラミングスクール10選。

未経験からWebデザイナーやフロントエンジニアを目指していイマイチどのプログラミングスクールに通えばいいか悩んでいる人のために、東京都内にあるおすすめプログラミングスクールをまとめてみました。プログラミング教室は値段が高額なのでしっかりと口コミ評判を把握した上で慎重に選ぶ必要があります。

Webデザイナーって何する職業?

Webデザイナーのお仕事はWEbサイトの構造や構成、ページの量などをクライアントのビジネスを最大化するデザインを行い、見る人がワクワクするようなレイアウトや見た目を作ることです。そのため、Webデザイナーに必要となるスキルはWeBサイトをコーディングするプログラミング力とサイトのデザイン(ロゴ、ヘッダーなどの見た目)を作れる「IIIustrator」や「Photoshop」の操作理解が必要です。

年収

Webデザイナーの平均年収は300~400万円程度。もちろん、働く会社の規模感やデザイナー自身のスキル次第で大幅に上下します。年収が高いWebデザイナーの特徴はコーディングスキル(HTML/CSS/JavaScript)があり、Wordpressでサイト構築する案件をこなしています。

ちなみに、アメリカのWebデザイナーのトップレベルの平均年収は730万円程度です。日本と海外のWebデザイナーの年収を比べるとやはり海外の方が給料が高い傾向にあります。

日本と海外のwebデザイナーの年収ランキング
出典:日本と海外の年収ランキング比較表

需要・将来性

Webデザイナーの需要を求人の数からみてみましょう。2019年9月現在ではdoda転職を参考にするとWebデザインの求人数は346件あります。一方、営業職と比較すると33869件なのでWebデザインの案件は比較的少ないですね。

また、Webデザイナーの将来性はサイトを新しく作る企業の増加とビジネスが生まれるたびにデザインが必要となるので有望なことは間違い無いです。しかし、デザインの仕事は優秀な人かつ有名な人に案件は集まってしまいます。デザインはビジネスにおける顔を意味するものなので非常に重要なので、下手な人や実績の無い人に依頼するメリットはないですよね。

デザイナーの特徴(性格)

Webデザイナーに共通する特徴は自分のこだわりを持っており細部にまで神経質です。デザインの仕事はクライアントからの要求に従い、クライアントのイメージするものを具現化することが使命です。そのため、全体の印象に不快感を与える可能性のある細かいイラストのズレやレイアウトの仕方などに最新の注意を払わなければなりません。そして、クライアントから度重なる修正依頼にもめげず耐えなくてはなりません。

もし、大雑把な性格で感覚だけで仕事をしてしまう性格だと仕事を継続的に受注できるほどの仕事の出来は期待できません。そして、修正依頼も多くなるので、1案件あたりにかかる時間が増大し時間外労働が増えてしまうので費用対効果が悪くなってしまいます。その結果、「なんだ、デザインの仕事は時間かかる割に全然稼げないじゃん」とデザイナーをやめてしまう可能性があるのです。

プログラミングスクールは通う必要ない?独学でも転職できる?

未経験からWebデザインを目指そうとしている主婦やサラリーマンは必ずプログラミングスクールに通うべきか独学か迷いますよね。結論から言うとどちらでもWebデザイナーになって収入を得られている人はいます。そこで、スクールに通ってWebデザイナーとして成功した人と独学でも成功した人を色々な角度から比較してみました。

Webデザイナーとして一人前になるまでにかかる時間

独学で勉強する場合、デザイナー関連の書籍をリサーチし読み漁り体系的な理解まで6ヶ月以上の時間が必要となります。そして、実際に自分の手で動かしながら人に見せられるほどのオリジナルのサイトを作成するのに平均4ヶ月かかります。一方、プログラミングスクールで勉強する場合、最短で3ヶ月程度、遅くて6ヶ月程度かかります。

といっても、どちらの学習法方法にせよ学習者のやる気次第で独学の方がWebデザイナーになれる時間が早いこともありえます。一般的に考えてやはりプログラミングスクールに通ったほうが効果的に時間が使えるでしょう。

挫折率

独学でプログラミングを学習するとその挫折率は9割りと言われているほど、学習を継続することが難しい教科の1つです。100人いたら10人のレベル感でプログラミングを学習し続け、さらにその上で稼げるようになるまでには9割落ちると言われるのでだいたい1人になります。100人いたら1人webデザイナーとして独立できる確率ということです。

一方、プログラミングスクールに通っている人はメンター・先生からの補助もあり継続率は8割と言えます。しかし、 スクール卒業後は独学で学ぶ必要があるので結局はそこからの挫折率は高くなる傾向にあります。

学習の質

独学だと自分の勉強内容のアウトプットの場所がないので自身の知識の正確さがわかりません。自分ではレイアウトの理論を学んで実践してたとしても蓋を開けてみたら全くのトンチンカンなことも独学あるあるです。受験勉強を思い出して欲しいのですが、いくら教科書や授業で理解したつもりになっていたとしてもいざ問題を解いて見ると手がつけられない経験はありませんでしたか?

一方、プログラミングスクールはインプットとアウトプットの機会が豊富にあり、しっかり自身の知識の定着度や理解度を客観的に把握することができます。また、デザインはセンスと優秀な人からテクニックをいくつ盗めるかが成長の鍵なので、メンターや先生が近くにいてスキルを盗めるのはとても学習環境に優れています。

プログラミングスクールのメリット

知識が体系的に整理されている

プログラミングスクールは受講者の学習効果を最大限高める教材を用意しています。そのため、市販教材やWebサイトからではわかりにくい情報も体系的に整理されているので、短時間で最大の知識インプットができます。また、実践に即した内容が多いのでその時の最新技術を学ぶことができるのです。

わからないことを解決できる

デザインやプログラミングで一番多いのがエラーが出た時につまずいてしまったり、デザインがなかなかできず諦めてしまうことです。この原因は周りに聞く人がいないからです。その点で、プログラミングスクールはメンターや先生が常にいるのでいつでも質問可能ですし、今はチャットで質問できるので自宅での学習の際にも不安点を解決できます。これは学習継続率を高めるモチベーションアップにもつながります。

デザイナー仲間が作れる

プログラミングスクールにはあなたと同じようにデザイナーを本気で目指している人が集まります。そのため、一緒に勉強しているだけでも刺激を受けますし、お互いにわからないところを助けあったりできるので学習継続意欲が強くわきます。また、そこでできた人脈は将来案件を交換したりする中にもなるのです。デザイナーとして成功する要素の一つに人脈がありますので、もしスクールに通うなら先生や生徒とつばがることをおすすめします。

プログラミングスクールのデメリット

お金がかかる

プログラミングスクールは受講料がとても高いです。平均して40万円程度でしょうか、もちろんスクールごとによって違いますが、初期投資費用が必要になります。今収入があまりなく、貯金を切り崩してまでスクールに通ってしまうと卒業後稼げなかった場合のリスクを考えると最低でも貯蓄300万円以上は所持していないときついです。

スクールが多くて選びづらい

最近、プログラミングが流行になってきており特にサラリーマンはOLがWebデザイナーとして独立したいと言う人が急増しています。そこをビジネスチャンスとみた企業が続々とプログラミングスクールを作り始めています。そのため、スクールの数が多くなりどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。また、中には悪徳のスクールもあるので口コミや評判を調べ実際に自分で無料体験してじっくり判断することが大切です。

卒業後の独学する力が育たないかも

プログラミングスクールに通うと半ば強制的に学習を余儀なくされます。また、一緒に学び合う仲間もいるのでモチベーションが保てます。しかし、卒業後は独走でデザインやプログラミングの学習を続けレベルアップしていかなければなりません。スクールに通ったとしても主体的に学習する姿勢を保ち、デザインを極めていく気持ちを持つことが大切です。

プログラミングスクールの選び方

いろんなプログラミングスクール、デザインスクールが乱立する中で自分の学習目的にあってスクールを選ぶことが大切です。まずはなぜ自分がWebデザイナーになりたいのか、どのような学習スタイルが好ましいのか目星をつけてから読み続けてください。

受講スタイル(オンライン・教室通い)で選ぶ

プログラミングスクールの受講方法は大きくわけてオンライン学習と教室学習の2つです。

オンライン学習のメリットは好きな時好きな時間で学習できることです。仕事や家事で忙しくても夜の1時間だけ自宅で学んだり、朝の通勤電車の中で教材をみたり柔軟に学習できます。一方、オンライン学習のデメリットは誰かに強制されるわけでないので、自分で学習スケジュールを立てないと、結局3日坊主で終わってしまう可能性があることです。また、一緒に学習する仲間が近くにいないのでモチベーションと言う点でも不安要素です。

教室学習のメリットは強制的に学習する環境が整えられるので継続率が上がることです。また、他の受講仲間と一緒にデザイナーを目指せるので人脈を作ることができます。一方、教室学習のデメリットは教室まで通わなければいけないので時間と交通費がかかってしまうことです。また、教室は全国各地にあるわけでないので自分の住んでいる近くにスクールがない場合もあります。

まとめると、あなたに自分で学習のモチベ維持できる力があるなら独学でも問題ないでしょう。今はモクモク会など「エンジニアのたまごやエンジニアたちがひたすら黙々と勉強するミートアップ」があるのでそこに参加しても効果的です。

将来やりたいことで選ぶ

あなたが将来フロントエンジニアあるいはバックエンジニアあるいはデータサイエンティストなど何を目指してプログラミングを勉強するかによって学ぶべきプログラミング言語が変わります。そして、各プログラミングスクールは学べる言語に違いがあり、デザインに強みがあるスクールや統計解析に強みがあるスクールもあります。つまり、あなたが将来何をやりたいか明確にしてからプログラミングを学ぶ必要があります。もし明確にならない場合は、各プロググラミングスクールの無料相談会にいくとキャリア相談をしてもらえるので漠然とプロググラミングの職で食べて生きたい人にはおすすめです。

就職・転職orフリーランスor教養?

あなたがプログラミングスクールに通う目的を明確にしたらそれをどのような就業形態で叶えるのかを考える必要があります。未経験からデザインを学んで就職・転職をして実績を積みたいのか、あるいはフリーランスとして会社に縛られずに自由に生きたいのか、それとも一般教養程度としてスキルとして身につけたいのか。各プログラミング教室によって転職が強いスクールとフリーランスに強いスクールがあります。

料金

プログラミングスクールに通うなら割と高い金額をスクールに払う必要があります。そのため、自分が無理のない範囲で出せる金額を考えしっかりと予算を組む必要があります。ただし、値段が安いプログラミングスクールならなんでもいいというような安易な選択をしてはいけません。入塾後、後悔してプログラミングスクールを辞めてしまう傾向が非常に高いことは自明なので値段だけで盲目的に判断するのはよくありません。

東京都内プログラミングスクールおすすめ10選

 

 

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