みなさんは好きな人から「迷惑だったら言ってね」と言われた経験はありますか?
付き合いたてのカップルや交流が交流が浅い人から「迷惑じゃない?」言われると、何か相手を不安にさせることしたかな?と逆に心配になりますよね。
実は「迷惑だったら言ってね」と言う人の心理には肯定的な心情から来るものが多いのです。
そこで、男女別かつ状況別で「迷惑だったら言ってね」と言う人の心理を解説していきます。また、その質問に対し「迷惑じゃないよ」と返信することは実はNG行為なんです...
迷惑だったら言ってねと言う男性の心理
自分の気持ちが一方通行かどうか不安
男性も女性も同様ですが、好きな人と離れているとラインや電話でたくさん連絡を取りたくなりますよね。
しかし、男性は常にラインを女性側に頻繁に送るたびにラインのしすぎてうざがられていないか不安になっているのです。
そのため、女性に迷惑か聞くことで自分の行為が相手にとって適切かどうかを判断しているのです。つまり、好きな人から嫌われてくないけど連絡をたくさんしたいというジレンマに陥っているのです。
ラインの頻度や会う頻度を少なくしたい
迷惑だったら言ってねと言う男性の心理として遠回しに「今は忙しいからラインや会う頻度を少なくして欲しい」と示唆している可能性があります。
この場合、とてもネガティブな心理ですがごく少数派なので安心してくだい。
ただ、この場合、男性側がめちゃくちゃ忙しく無理してライン頻度や会う頻度を女性側に合わせていたりする場合があります。
男性側のラインの中身が素っ気なかったり、一言一言に対して返信がこない場合はラインがうざがられているサインです。もし、心当たりがあるなら思い切って男性側に生活状況を聞いてみるのもアリです。
迷惑だったら言ってね女性の心理
相手に負担をかけているという心配
迷惑だったら言ってねという人は男性よりも女性の方が多いですよね。
この場合、忙しい男性に対して「私とのラインが相手に負担をかけているんじゃないか?」「私と休日たくさん会うのが相手の自由な時間を減らしているんじゃないか」とかあれこれと自分の存在の負担を気にしているのです。
好きだからこそ相手の時間を邪魔したくないという優しいさから出て来る言葉なんです。
相手を気にしているアピール
迷惑だったら言ってねと言う女性の心理として「さも男性の状況を気にしていますよ」とさりげなくアピールしている場合があります。
ものすごく、恐ろしい戦略家の女性ですよね。
実際は相手の状況など気にしていないことが多く、男性に対して「私は気遣いができる女性なの。素敵でしょ」と宣伝しているだけなのです。
迷惑じゃないと聞くことが人間関係を悪化させるかもしれない理由
相手の疑心暗鬼にさせる
自分の言動を相手に「迷惑じゃない?」と聞くことは、相手に不信感を与えます。
なぜなら、迷惑じゃない?と聞かれた方は上記に挙げたようなネガティブな心理もポジティブな心理も両方考えてしまうからです。
そのため、迷惑じゃないと言われた人は相手が自分のことを嫌っているかもと不安になってしまいます。
そうなってしまうと、相手の発言をありのままに受け取ることができなくなって相手への信頼感を無くしてしまいがちです。
迷惑じゃないと答えるに決まっている
どんな人でも、好きな人から自然と「迷惑じゃない?」と聞かれたらなんて答えますか?
ほぼ確定で「迷惑じゃない」と言い切るでしょう。
うん。
このやりとり無駄じゃないでしょうか?
もし迷惑じゃないと聞くなら、そのように聞く心理まで相手にしっかりと伝えましょう。例えば、自分のラインの頻度が多いように感じるんだけど、どう思ってるの?って。
そこまで心理を含めた会話をするなら相手も本音で迷惑かどうかを語ってくれます。
迷惑じゃない?と聞かれた時の対処法と言い返しかた
なんでそう思うの?と聞く
迷惑だと思う心理を素直に聞いてみましょう。
返答次第であなたを気遣ってくれているかそうかがわかります。
迷惑なら迷惑と言う
実際にラインの頻度が多くて返すのがめんどくさいと迷惑感じているなら、相手に包み隠さず本心を言いましょう。
ただし、直球で迷惑だからやめてと言うのは避けてください。
ベストな言い方として、「この時間帯や時期は忙しいからあまり返信できないかも...でもでもあなたとラインたくさんしたいからなるべく多くしたい!」と言う感じにラインの頻度をさりげなく下げて欲しいと示唆し、その上で嫌いになったからラインの頻度を下げたいと誤解されないように切り返しましょう。
最後に迷惑じゃないと言う人の対処法として2つありまし。
まずは、相手の心理をきちんと聞くこと。
そして自分の気持ちをしっかりと伝えること。
一番人間関係をダメにする要素はいくら気遣いだとしても嘘で相手の気持ちをカバーすることです。恋愛関係の長続きには実直さと信頼関係が必要なので過度な気遣いはやめましょう。