学生時代力を入れていたこと、通称ガクチカを書くことは就活生にとって避けて通れない関門ですよね。
- ガクチカの書き方がわからない
- 添削してほしい
- ESが通らない
って悩んでいる人に向けて、就活時代無双していた私(外コン、外銀、大手ベンチャー、中央銀行等の内定実績がある)が今からでも簡単にガクチカが書けるよなヒントをご紹介していきます。
そもそもガクチカで企業は就活生の何を見ようとしている?
「学生時代に力を入れていたことを400文字以内で書いてください」ってうんざりするほど見てきている就活生はたくさんいると思います。
こんなにも、毎年書かされることなのに意外にも就活生は適切な対策が取れていない現状があります。
なぜなら、書店に売っているような就活攻略本ばっか読んでそれ通り書いているからです。本質を考えることが必要です。
- 答え
- ガクチカで御社が評価したいことは、あなたの人間としての本質である性格や特徴なのです。
いや、そんなのわかってるよって人もいると思いますが、実はほとんどの就活生は勘違いしていたり、意識していないことなんです。
特に、自分のバイトやサークルでの実績や留学に行ったことでこんだけ価値観が変化しましたとか、しょーもない内容を書いてはいませんか?
もしそうならそのガクチカは、あなたの性格や特徴ではなく、単なる自慢を相手に与えているっていうことを自覚しましょう。
ガクチカが書けない理由は自慢しようとしているから
ガクチカが苦手な就活生はかなり多いと思います。その理由の一つに、先述の通りガクチカで自慢しようとしているからです。
というのも、就活生は、優秀は人ほど企業から内定がもらえやすいとよく勘違い・誤認識しているのです。
例えば、サークルの代表をやって50人を束ねたとか、起業サークルに所属していて、月100万以上の売り上げを出していましたとか、
たしかに、一定の割合でこういういわゆる周りから優秀と思われている人達は内定をもらって入ると思いますが、それはごく一部の天才なので気にしないで大丈夫です。
一般人であるあなたがやるべきなのは、優秀な人と同じフィールドで実績ベースで戦うのではく、人情味で勝負するのです。
ありのままの自分をさらけ出すことを意識しながらESを書くと、これがまたスラスラと書けるんです。だって、無理して誇張しなような自慢を書かなくていいんだもん。
そのため、ガクチカでまず考えるべき、やるべきことは以下のたった3つに集約できるほど簡単なのです。
就活で差をつけられるガクチカの書き方(テンプレ)
まず、ガクチカのテンプレに入る前にやらなくてはいけないことが2つあります。
①自分自身の性格が露骨に表れた苦労体験のリストアップ
②苦労体験を通じて自分の性格における本質の変化のリストアップ
私が学生時代力をいれたことは、将来のパートナー探しだ。この経験を通じて自分自身が誠実になりその重要性に気づいた。
私は、より良いパートナーを探すために物は試しと数多くの人と出会い別れを繰り返してきた。つまり、どれも長続きはしなかった。その要因として、自分自身が不誠実な態度で周りと接していたことだった。これを契機に、嘘を言わず、敬意をもって相手に接するようになった。
すると、今まで相手から悩みを相談されなかったり、表面上の付き合いが多かったが、「〇〇に相談したい」「こんな親身に聞いてくれるひと初めて」と言われるようになった。
最終的には、自分を任せられるパートナーを見つけられた。
この実体験を通じて、誠実さは物事を進める上で最重要であると気づき、自身の強みになった。そのため、自分が新しい風となって、貴社と共に「パートナーとは自分自身を相手に任せられる・守ってもらえる信頼できる存在」になっていきたい。
就活生の皆さんいかがでしたか?
このESを読んで、こんなんでいいの?・全然実績ないやん笑って思った方も多いと思います。
確かに、この文章からはその人のすごいところ(リーダーシップ力・論理的問題解決力とか)はあまり伺えません。
しかし、この人は絶対誠実な人・真面目な人という印象を受けます。そのため、仕事において重要なのはスペックはもちろんのこと、信頼に足る人かどうかが大事です。
では、皆様の就活がうまく行くよう願っています!
個人的にESを相談したい・添削してほしい、就活がうまくいかなくて困っているなら、私に相談してください!
できる限りのサポートしたいと思います!
ESが書けない・添削してほしいってい人へ
お問い合わせページから、メールアドレスと質問内容(添削してほしい文章等)を記載するだけで4日以内に返信します。
また、就活で絶対登録しておくべき就活サイトをご紹介しています。ES締め切り情報等が乗っていて便利です。