- 英語
- 財務関連(簿記)
- ITリテラシー
社会人が日々のビジネスにおいて悪戦苦闘する中で学生時代もっと勉強しておけば良かったと後悔する教科ベスト3は、英語、財務(簿記)、ITリテラシーだ。
ではなぜ後悔するのでしょうか。
裏を返せばこれら3つの強化はビジネスにおいて使う機会が多いことが伺えます。
確かに私の周りの外資コンサルタントですら全て習得している人はいません。
さて、今回はなぜ社会人が英語、財務、ITリテラシーに後悔しているのか?
そして学生時代とは違い時間のない忙しい社会人が効率的に3つの強化を学べる方法をご紹介します。
社会人がビジネスで英語が話せないと年収が2倍も違う
衝撃的な事実を言いますが、僕の周りの肌感覚だと英語話せるビジネスマンと英語が話せないビジネスマンでは昇進のスピードも年収も大きく異なってきます。
具体的には、ある英語ができる新卒5年目の外資コンサルタントは1200万、ある英語ができない友人新卒8年目は年収540万です。
もちろん同じ会社内での話です。
英語ができるだけでここまで年収に差がつくんですね。
私自身英語が苦手なのでおそらく同期とも差ができてしまっていると思います。
明らかに英語ができる同期の方が多く仕事を引き受けていたり上司から何かと呼ばれます。
その理由は、もはやグローバルの時代なので日系や外資といったくくりは一切関係なく英語を使う場面が多いのです。
たとえば、
- 海外のクライアントとの会議で英語でディスカッション
- 海外の市場調査のために英語の記事を読んだり現地の人に電話
- 昇進する要件にTOEICのスコア800以上を課す
などが挙げられます。
一昔前と比べてよりグローバル化が進んでいることが実感している人も多いのではないでしょうか?
社会人で財務諸表を分析できる人はほとんどいない
実は社会人で財務諸表を分析できる人はほとんどいません。
簿記を持っている人ですらF/Sから何を読み取れば何がわかるかといった勘所を持ち合わせていません。
なぜなら簿記は勘定科目を適切に分けるための共通ルールでしかなく、数字自体を分析する能力を習得するための資格ではありません。
また、意外かもしれませんがクライアントの社長と話をするとき、社長ですら財務会計を理解していない人が4分の3以上存在します。
ビジネスにおいて財務諸表は会社の稼ぎとお金の使い方を表しているものなので、数字を読めるスキルは汎用性が高いと言えます。
実際、転職するときに財務関係の知識や経験があると数多の大手企業からスカウトが来ることがあります。
財務関連の知識はビジネスマンなら絶対身につけておくべきスキルの一つと言えます。
ITリテラシーがない社会人はAI時代に淘汰されていく定めである
ますますIoTやAIや5Gの時代になっていく中でビジネス環境はよりITを駆使して収益を挙げていくモデルに変容していっています。これをデジタルトランスフォーメーションと言います。