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【現役ホストキャバ嬢監修】おとなしい女・男の落とし方

話しかけても反応がイマイチ。

自分からアピールもしてこない、おとなしい人。

でもそんなおとなしい人の物静かな感じがミステリアスだったり、横に居ると落ち着いた気持ちになったりなんてことありますよね。おとなしい人ってどんな風にアプローチすれば落とすことが出来るのでしょうか?

実はおとなしい人というのは、恋愛にも奥手な人が多くてアプローチが難しかったりもします。また、ひとくちに「おとなしい」って言っても色々なタイプが実はあるのです。

タイプや性別によってアプローチ方法は変えたほうがいいことを知っていますか?

今回は、恋愛心理学を使って、おとなしい人に有効なアプローチ方法を解説します!

おとなしい女の落とし方

控え目で、あまり喋らず横でニコニコ微笑んでいるだけ。一見影が薄いおとなしい女。でもそんな、がんがん前に出てこない物静かな性格がつぼ!という人もいるはず。

おとなしい女を好きになったはいいけど、どうやったら落とせるのかな?おとなしい女を落とすためには、まずはきちんと相手がどういうタイプのおとなしい女なのかを探っていく必要があるのです。

相手を落とすには、まずは相手をしっかりと知るところから始めましょう。

性格を見極める

おとなしい女と言っても、実は色々なタイプがいます。

おとなしいけど実は勝気な女、おとなしくて消極的なおんななど、同じおとなしい女でも全く違う性格だったりするのです。

勝気な女と消極的な女とではアプローチ方法も変わってきますよね。中には、暗にアプローチ拒否をしているからこそ、実はおとなしくはないけど、おとなしくふるまっている女もいます。

そのあたりの性格の違いを見極めることが、おとなしい女を落とす成功のカギとなるのです。性格を見極めるためには、まずは周りが盛り上がっている時の、彼女の様子を見ることが大切です。雰囲気に合わせてニコニコしている女は本当におとなしい控え目な女です。

面倒くさそうにしていたり別のことに気を取られていたり、など場にそぐわない態度をとっているなら、ただのおとなしい女ではありません。おとなしい女へのアプローチは逆効果だったりもします。

そのあたりを見極めるとアプローチ方法が見えてきます。

ライン

最近は直接のアプローチ以上に効果を発揮できるツール、ライン。

おとなしい女を落とすためには、どういう風にラインを使うといいのでしょうか?

おとなしい女は基本的に自分からはアプローチを仕掛けてはいきません。ラインを送る時も、短い文章が多いですが、実は色々考えに考えて送っていることが多いです。

おとなしい女の難しいところは、自分からはアプローチしてこない上に、相手からガンガンアプローチをかけられると、少し恐怖すら感じるところです。

自分が一所懸命に考えている最中に、畳みかけるようにラインが送られてくると、「この人にはついていけないな…」と否定的に見られてしまいます。

そこでおとなしい女に送るラインでお勧めなのが、短い文章で印象に残る言葉を残す、です。ひとつの送信に対して、同じくらいの言葉量でひとつ返す。

そのくらいの距離感がおとなしい女の心をつかみます。

会話

落としたいなと思っている、おとなしい女と会話するときにも実は落とすためのコツがあります。おとなしい女はおとなしいから聞き役がいいだろうというのは勘違いです。

相手がおとなしいからといって、自分ばかり喋っていると、おとなしい女は「なんだかこの人といると疲れる…」と感じます。恋愛において、相手と自分の話す量があまりにも違うとうまくいかないという鉄則をご存知でしょうか?

めちゃくちゃおしゃべりな男と、おとなしくてあまり喋らない女は、最初は良くてもだんだんうまくいかなくなるものなのです。

だからこそ、大人しい女と話をするときは、出来るだけ会話のテンポを落として、自分だけが喋るのではなく、相手にも質問を振ってみるなど同じように喋っている時間を作っていくことが大切なのです。

ギャップ

おとなしい女もギャップには弱いものです。おとなしい女は実は割とグループの中心にいるような男に憧れの気持ちを抱きがちです。でもおとなしいがゆえに接点も少ないし、共通点も見いだせないので、結局見ているだけで終わることが多いです。

でもそういった、前にもどんどん出られる男が、実は読書が好きで、ひとりカフェで本を読んでいるとか、そういった大人しい系の趣味を持っていたりするギャップにおとなしい女は弱いです。

自分にはない積極性を持っているのに、自分と同じような世界観を持っているというのは大きな魅力なのです。もしくはその逆も心をつかみます。

普段はおとなしくて物静かな男が実はバリバリ仕事が出来て、周りにテキパキ指示を出していた…なんて姿はおとなしい女が惚れる要素となりがちです。

そういった、おとなしい一面と真逆の一面というギャップはおとなしい女を落とすために有効な要素なのです。

デートへの誘い方

おとなしい女は基本的に断るのが苦手だったりもします。特に「一緒にいってもらえませんか?」など下手に出た誘い方を断るのが非常に苦手です。

その気がなくても、断るのが申し訳ないような気持ちになってしまうため、「じゃあ一度だけ」など、とりあえず誘いにのってくれる可能性が高まります。

大人しい女をデートに誘う時に失敗しがちなのは、良かれと思って大人数での集まりに誘うことです。おとなしい女は大人数と会うのが苦手という人も多いです。

しかも大人数だからいいか…と、誘いを断りやすくしてしまいます。

もしデートに誘いたいのであれば、「映画のチケットをもらったんだけど、一緒に行ってもらえませんか?」というような一対一でのお願い系の誘い文句がおとなしい女を誘うには有効です。

告白方法

おとなしい女というのは、たいがい目立つのは嫌いです。

人通りの多いところで、大きな声で告白されて注目を浴びるなどは出来るだけ避けたい状況です。

また人が多いところで意味深に呼び出されて…なんていうことも、嫌がります。周りにバレないような状況を告白場所として選ぶことが大切です。また、おとなしい女は自分に自信がないという場合も多いです。

そうなると、暗に好きと言っている、におわすような発言をしているなどは、「もしかしたらわたしのこと好きなのかな?

いやいや、こんなわたしを好きなはずないか」と勘違いで済まそうとしたりしてしまいます。

大人しい女に告白するときは、出来るだけ明確に好意が伝わる、そして、付き合いたいということまではっきりと伝えたほうがいいでしょう。

おとなしい男の落とし方

おとなしい男相手にアプローチをしかけるというのは、おとなしい女相手よりも難しいものです。

自分からはなかなかアプローチして来てくれず、良い感じなのに、進展しない状況がダラダラ続いたりなんてこともよく起こります。

おとなしい男を落とすにはどういう方法が有効なのでしょうか?

性格を見極める

おとなしい男を落とすためには、まずはやはり性格を見極める必要があります。

あなたに対してその気がないからおとなしいだけなんてこともあるので、色々な人といる場面を見てみるといいでしょう。

誰といても物静かで変わらないペースであれば、本物のおとなしい男です。

相手によってテンションが変わるようであれば、それは大人しい男ではありません。また、周囲の雰囲気に合わせた表情が出来るかどうかも重要です。

自分からは周囲に働きかけをしないけれども、ちゃんと雰囲気に合わせているのであれば、おとなしい男と言えます。

もし周囲に合わせることはしないのであれば、それは人とうまく合わせることが出来ない男かもしれません。

そうなるとおとなしい男相手よりもさらに恋愛が難しくなってしまいます。まずは本当におとなしい男なのかを見極めることが大切なのです。

ライン

おとなしい男でもマメな人とそうでない人がいます。ラインの文章が長く、送ったらすぐに返ってくるような男はマメな男です。大人しいマメな男には、こちらもマメに連絡をすることで好意を示すことができます。

でもマメではないおとなしい男に、畳みかけるようにラインをしても「うざいな…」と思われてしまうだけです。相手がどういうタイプなのかを見極めるために、まずは短めにラインを送ってみましょう。

その返答が長い文章なのか、短いのか、早く返信が来るのか遅いのかによってラインでのアプローチが、有効かどうかがわかります。ただ、どちらのタイプにしても、ラインを使って会う約束を取り付けるのは有効です。

控え目に相手が興味を持ちそうなことに誘ってみましょう。また、誘いに乗ってくれたら、出来るだけわかりやすく「嬉しい!」という気持ちを表すといいでしょう。

会話

おとなしい男は自分からあまり話をしません。また相手がずっとしゃべり続けているのもあまり好きではありません。

かといってふたりで沈黙しているのも居心地悪く感じてしまったりもします。ふたりの関係が深まってきたら沈黙していても平気かもしれませんが、落とせるかどうかの微妙な時期は、そういう沈黙は良い時間とは言えません。

おとなしい男と話すときは、おとなしい男が興味のある分野の話を振ってみたりするのはひとつの手です。男性というのは、自分が興味のある話はしたがります。

大人しい男が好きなことについて、知識を深めておくと、会話を楽しむことも可能です。

また、あえて会話をしなくてもいいようなところで会うのもおすすめです。

デートへの誘い方

おとなしい男をデートに誘うにはどうしたらいいのでしょうか?

大人しい男は基本的に自分からデートには誘ってきません。でも意外と、誘われると来てくれることが多いのも大人しい男だったりします。

一番いいのは、おとなしい男が好きなこと、例えば野球が好きなら、野球の試合に誘ったりするのは有効です。自分の興味あることに誘っても、ついてきてはくれるかもしれませんが、お互いに「楽しかったね!」と言えるようなデートにはならない可能性が高いです。

だからこそ、おとなしい男をデートに誘う時は、相手の楽しめることに自分が付き合うスタンスの方がうまくいきます。

また「わたしも野球見てみたいんだけど、一緒に行ってくれない?」などとお願いすると、おとなしい男も悪い気はしません。

こういった下手に出た聞き方でデートのお誘いの成功率がぐっと上がるのです。

告白方法

おとなしい男相手に告白するときは、出来るだけ直接会ってすることをお勧めします。大人しい男というのは、言葉以外にも相手の表情や様子をよく見ているものです。ドキドキしながら真っ赤な顔で告白する女性にいじらしさを感じたりもするのです。

だからこそ、ラインや電話ではなく、出来るだけ直接会って告白することをお勧めします。

また、「好き」だけでは「ありがとう」で終わってしまう可能性があります。そこからまた事態が進まずヤキモキしてしまう可能性が高いです。

告白するときは「付き合ってほしい」「恋人になりたい」など、自分の気持ちと合わせてどうしたいのかまでハッキリと伝えましょう。

そうしないと、告白はしたけど、相手の気持ちも聞けず、付き合っているのかもわからない状況が続くなんてことが起こります。

恋愛心理学で相手を心理的に落とす方法

恋愛において心理学は非常に使えます。今回は恋愛心理学を使って相手を心理的に落とす方法について紹介して見たいと思います。

単純接触効果(ザイアンス効果)

人は、初めのうちは興味が無かったり何の印象も持たなかったりしていても、繰り返し接することによって良い印象を持つようになっていくという効果です。

特に何をするわけでもなく、単純に会う時間や日数が増えることによって、相手のことを好きになる可能性が高まっていくというものです。

今、週に数回会うだけの関係なのであれば、会う機会を増やすことによって相手の好意を引き上げることが可能だったりもするのです。例えば、通勤電車の時間をあえて合わせてみるとか、偶然を装って帰り途中まで一緒に歩くようにしてみるとか。

そういう風に少しずつ会って話す機会を増やすことによって、興味がないところから興味を持つ存在に変えることが出来るというものです。

近接の要因

人は距離が近いもの同士を同じグループであると認識するのを知っていますか?逆に遠いものは敵であると認識するというのもあります。

つまり、出来るだけ好きな人の近くにいることによって、「この人は自分の仲間である」という認識を無意識にさせることが可能なのです。

恋愛というのは、まずは仲間に入ることが大切です。

その中から恋愛対象となる相手を選び取っていきます。

だからこそ、出来るだけ近くにいることによって、恋愛対象に入る可能性が自然と高まるのです。飲み会などでも割と近めのところにいることによって仲間だという意識が働きます。遠いところに座ってしまうと、敵とまではいかずとも仲間ではなくなってしまうのです。

わざとらしくならない程度に、常に近くにいることで、恋愛対象に入れるという技です。

ダブルバインド効果

これはふたつの選択肢を提示することによって、その二つ以外ないような気持ちにさせるという心理学を使った誘い方です。

例えば「デートするなら映画がいいかな?遊園地がいいかな?」と聞かれると、相手は「デートはしたくない」と思っていても、なんとなく「まあどちらかと言えば映画かなあ…」みたいな風に言わせることが出来てしまうのです。

人は何か選択肢を提示されると、どうしてもその選択肢に注意がいき、そこから外れるのが難しくなるのです。

それを使って誘いを断りにくくする方法がダブルバインド効果なのです。とりあえずデートすることで好きになってもらえる可能性があるのであれば、有効な手ですね。

返報性の原理

人は何かの施しを人から受けたときに、何かを返さなければならないような気持ちになるという心理学を使ったテクニックです。

試食コーナーで試食をしてしまうと、ちょっと高いなと思っても買わなくてはならないような気持ちになったりしませんか?

そのまま「ごちそうさま」と去っても、なんだか申し訳ないような気持ちになりますよね。その原理を恋愛に使うテクニックです。

例えば、好きな人に何かしらの貸しを作ります。仕事で大変な時に、仕事を手伝ったり、なんていうことは有効でしょう。

そうすることで、相手は何かを返さなければという気持ちになります。「今度飲みに行きましょう!」なんてそういった時に誘えば、たいがい「おごりますよ!」なんて返答をするでしょう。

カリギュラ効果

カリギュラ効果とは、禁止されるほどやってみたくなる心理学を使ったテクニックです。

例えば、門限があって夜一緒に遊べない女性がいれば、なんとかその門限を破ってでも夜遊びに連れ出してみたくなりませんか?

「お酒飲むと酔っぱらって変なことしちゃうから飲めないの」という女性にお酒を飲ませたくなりませんか?

そういう風に、何か禁止されると、逆にやりたくなってしまうという心理学を使って、相手からうまく誘ってもらえるようにもっていくことが出来るのです。禁止事項はちょっと頑張れば乗り越えられそうな禁止事項がいいでしょう。

例えばドクターストップがかかっているなんていうような禁止事項は本当に超えてはいけない禁止事項だと感じます。

そのため、実用で使うなら破っても代償がそれほど大きくはない禁止がいいでしょう。

ミラーリング効果

話をしている時に、自然と同じ姿勢になっているなんてことありませんか?

それはミラーリング効果が起こっています。人は相手に心を開いていると、無意識に相手と同じポーズを同じタイミングでとるようになったりします。

よくカップルが喋っている時に、同時に足を組んだり、同時にコーヒーを飲んだりするのを知っていますか?

それを意識的に起こすことでも、同じような効果が得られるのです。あまり不自然にならないように、相手と同じ姿勢をとってみたり、表情を合わせてみたりしてみましょう。

そうすることで、自分の好意が言葉ではないところで伝わっていきますし、相手も自然とあなたに好意を抱きやすくなります。

営業マンなんかは、この方法を使って顧客の心をつかんでいたりします。恋愛でも有効なテクニックです。

吊り橋効果

これは非常に有名な心理学を使った効果です。吊り橋を渡る時のドキドキ感を恋愛のドキドキ感と錯覚するというものです。実際に吊り橋を一緒にわたってキャーキャー言っていると、相手のことを渡る前よりも好きな気持ちになっていたりします。

吊り橋まで行かずとも、例えばジェットコースターでもお化け屋敷でも、同じ効果は得られます。

一緒にホラーゲームをやってみるなんていうのもいいかもしれません。そうやってドキドキする環境に一緒に居ることによって、恋愛と錯覚する、それが吊り橋効果を使ったテクニックです。

自己開示

自己開示と言うのは、自分自身の情報を人に開示するということです。

人は相手が開いてくれただけ心を開こうとします。相手がしっかりと自分に心を開いてくれていると、自分も開きたいような気持になります。

もし落としたい人がいるのであれば、出来るだけ自分の気持ちや自分の考えを開いて見せるようにしましょう。そうすることによって、相手はあなたが自分に心を開いていると認識します。

それは恋愛に発展するための第一歩となります。相手に心を開いてほしいと思う時は、自分から開く、それが自己開示を使った恋愛テクニックです。

初頭効果

人は最初の情報が非常に重要なことを知っていますか?最初に得た情報が実はとても長くその人の印象として残るのです。

つまり最初に「嫌な人だな」という印象を持つと、その印象を消すのには時間がかかります。逆を言えば、「可愛い人だな」という印象を最初に与えることが出来れば、それ以降可愛い人だいう目で見てもらえることができるというものです。

これは見た目は当然のことながら、しぐさや言動なんかも影響します。もし落としたい相手と一緒に行動できるチャンスが巡ってきたときには、ぜひ頑張ってあなたの一番いい面を見せられるようにしましょう。

良い印象を持つことで、あとの恋愛がぐっとスムーズになります。

ウインザー効果

これは本人から言われるよりも第三者から言われる方が、その言葉の信ぴょう性がぐっと増すという心理学的効果です。例えば「○○さんが、あなたのこと『可愛い』って言ってましたよ」と言われると、それ以降意識してしまうなんてことありますよね。

もしそれが直接本人から言われると、「お世辞かな」と思ったりもしますよね。第三者を介して言われることで、本音だろうと思うようになるものなのです。これを恋愛に使うと、例えば落としたい相手の周囲の人に落としたい相手を褒める言葉を伝えておく。

そうすると、間接的に落としたい相手の耳に入ることになります。あえて本人には言わずに、周りの力を借りて好意を伝えるテクニックです。

スリーセット理論

スリーセット理論というのは、人は3回会ったら印象が決まるというものです。初頭効果でも言った通り、最初の印象はとても大きく影響します。その後2回目で人は印象を再確認します。

「やっぱり素敵な人だった!」「やっぱり嫌な人だな…」なんていう認識をするのです。

ここでギャップを与えると、「色々な面を持っている、面白そう!」と興味を持つきっかけにもなったりします。

そして3回目でだいたいの印象がまとまり、どの程度の距離感で付き合っていくのかが決まってきます。

恋愛対象として入ってくるのか、友達もしくは知り合いどまりか。

だからこそ、3回会うまでに色々な面を見せるということは大切なのです。

ゲインロス効果

人はプラスの印象とマイナスの印象の変化が大きいほど心に残るという効果です。例えば、とても嫌な感じの人に笑顔で「ありがとう」と言われると、とても嬉しい気持ちになりませんか?

それと同じで、マイナスの印象を持っている人がプラスの印象を与えることをすることで、相手に「実はいい人なんだ!」という大きなインパクトを与えるという効果です。

恋愛においてもツンデレと言われ、ツンツンしている嫌な感じから、ふたりきりになると優しくなったり可愛くなったりするなんていう態度の取り方があります。

これはゲインロス効果を使った恋愛テクニックのひとつなのです。一般的にマイナスからプラスに移行する方が印象に残りやすいと言われています。

ランチョンテクニック

美味しいものを食べながら交渉すると、相手は交渉を受け入れやすくなるというテクニックです。美味しいものを食べている時と言うのは、人は気持ちがポジティブな方向に傾きがちになります。

よく接待で重要な営業の話をするなんてことがありますが、このテクニックは恋愛でも十分に使うことができます。次のデートの誘いや告白なんかは、おいしいお料理を食べながらがうまくいきやすいのです。

人はポジティブな気持ちになっている時、心が広くなります。

「まあいいか」の度合いが普段よりも増えるのです。

そのため「どうしようかな」と迷うようなラインのことであれば、ランチョンテクニックを使うと、「いいよ」に傾きやすくなります。そういう微妙な時に、ランチョンテクニックは使えるのです。

ピークエンドの法則

人はある出来事に対して、ピーク時の状況と終わり方だけで全体の印象を判定するという法則です。

つまりデートに出かけた時に、トータルの状況ではなく、一番楽しかった場面、もしくは一番つまらなかった場面、そして別れ際の様子で、そのデートを判定するというものです。

デートの時に、何か相手にとって大きく嫌だなと感じるようなことがあれば、そのデートはもう失敗かもしれません。

また別れ際の雰囲気が悪かったら、そのデートは全て雰囲気の悪かったデートということになってしまいます。

つまりピーク時の印象と別れ際の印象が良ければ、「またデートしたい」と思ってもらえるような成功デートとなるわけです。

ロミオとジュリエット効果

ロミオとジュリエットのように、結ばれるのに何かしらの障害があるほうが、気持ちが燃え上がりやすいという心理学です。不倫の人が非常に強く結びつくのは、このためです。

人は何かしらの障害があると、それを乗り越えようとする力が湧いてきます。「あなたのことが好き、でも今の彼が別れてくれないの」なんて言うと、なんとか奪いたいと気持ちが盛り上がるわけです。

あえて何かしらの障害物を用意することで、相手の気持ちをより高めるなんていう効果が期待できるテクニックなのです。

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